歴史

原点の思いに
それは幾久しく、信州松本を愛する
多くの皆様の食しの場づくり

信州松本に想いを馳せる時…そこには“世界に誇る繊細な和の花鳥風月”への憧れがあります
信州松本に想いを馳せる時…そこには“四季豊かな山川の恵みの美しさ”への膨らむ期待があります
信州松本に想いを馳せる時…そこには“懐かしい家族や師、友との大事な一時の思い出”があります
信州松本に想いを馳せる時…そこには“巡り流れていく果てしない幸せの郷愁”があります

この地に初代 輿五郎が松本館の礎を築いて百十数年…
時代の流れとともに様々なものが移ろうなかで
“食”を通して、和の美や伝統、松本ならではの歳時記、
みなさまの心と心を繋ぐ思い出づくり…

割烹松本館は、幾久しくみなさまの幸せのお饗し役に努めてまいります。

  • 松本館の歩み

明治23年 初代 長谷川輿五郎 割烹 松本館 創業

初代 長谷川輿五郎

創業当時の松本館正面玄関

創業当時から当館の伝統の味として、
代々の板長に受け継がれてきた「鯉こく」。
ゆっくりと時間をかけて炊き、骨まで柔らかく召し上がって頂ける、滋味あふれる一品。

大正13年 松本館内に長谷川飛行研究所開設。

初代の娘婿にあたる長谷川清登

飛行士の育成や航空宣伝の業務が行われた。

昭和9年 室戸台風により格納庫倒壊・飛行研究所閉鎖

昭和10年 戦時中、前田青邨先生が当館に疎開。

昭和20年 終戦 進駐軍により建物を接収される。

昭和35年 レストラン松本館完成(現丸の内ホール)

平成9年 お食事友の会発足

平成18年

大広間及び八角堂手洗棟、国の有形登録文化財に登録

平成18年

映画「シルク」の撮影が当館大広間で行われた。

平成21年

大広間での五節句の昼食会を開催。
●雛の宴 ●端午の宴 ●七夕の宴 ●重陽の宴 五節句に合わせて行われる。

平成22年

創業百二十周年「お披露目会開催」

平成24年

お食事友の会設立15周年記念会開催